楽々献立利用ガイド

レシピ登録

レシピ登録

自分が考えたレシピを楽々献立に登録する流れを説明します。まず、レシピ登録の画面に行きます。以下の登録フォームが表示されます。

このフォームを使用してレシピの新規登録や更新を行う作業の流れを図解します。

以下にこの作業の流れに沿って解説します。

1.ベースとなるレシピを検索する

レシピの探し方は三種類です。画面上部の入力項目に

  • レシピタイトルで探す
  • 投稿者名で探す
  • レシピ番号で探す

レシピタイトルの入力項目に何かキーワードを入力して検索ボタン🔍を押してください。右側の「検索結果から選択」リストボックスに見つかったレシピが表示されます。以下の例では「豚」と入力して検索すると四件のレシピが見つかりました。キーワードをタイトルに含む(部分一致する)レシピを検索する仕様なので、例えば「豚肉」と入力するとこれらのレシピはマッチしません。

次に「投稿者名で探す」は、ギャラリーに移って、ベースにしたいレシピを選択して、その詳細情報画面から投稿者名を確認する必要があります。この検索は類似度の高い投稿者名を抽出します。以下の例では「楽々献立管理人」が投稿者名です。同様に「レシピIDで探す」についても、詳細情報画面で確認してください。以下の例では 4 がレシピIDです。

2.登録フォームを作成する

次に、ベースとなるレシピを自分仕様に修正していきます。以下は検索したレシピを表示した画面です。

画像に関する注意

本システムではレシピに含まれる画像の第三者による再利用は認めていません。このため他投稿者の公開レシピをカスタマイズする場合、レシピに含まれる画像は表示されない仕様としています。

① 登録/更新

空白フォームから新規にレシピを作成する、あるいは他の投稿者のレシピをカスタマイズして作成する場合は、このボタンの表示は「新規登録」となります。フォームを作成した後にこのボタンを押すことでレシピがシステムに登録されます。登録されたレシピは本人だけが参照・更新できる非公開レシピの状態です。

② レシピ番号

レシピ番号はシステムが採番したユニークなIDとして割り振られます。読み取り専用の項目です。

③ タイトル

必須入力項目です。ここに入力した情報が検索の対象となりますので、読む人が思いつきやすいキーワードを含めると良いでしょう。最大入力文字数は25文字です。

④ 画像

任意項目です。画像はアップロードされる際に、最大横幅800pixelとなるようにリサイズされます。

⑤ 説明

必須入力項目です。最大入力文字数は150文字です。

⑥ 調理時間

必須項目です。材料が揃った状態で、調理を開始してから完成するまでの正味時間を目安としています。

⑦ 人数分

必須項目です。この人数は正確に入力してください。何故かというと栄養成分の計算を、材料の数量から計算される栄養成分を、この人数分で割り算することで求めているからです。

⑧ 食事カテゴリー

必須項目です。親子丼のように、主食、主菜を兼ねる料理は該当カテゴリーを複数チェックしてください。

⑨ 作り置き日数

既定値が 1 日の任意項目です。例えばレシピが3日間日持ちする分量の惣菜であったとします。その場合ここに 3 を設定することにより、献立計画自動生成の際、このレシピが、ある日付で選択されると、その日を含めて3日間続けて同じ惣菜料理が選択されます。これは作り置きの考え方をシステム化したものです。

⑩ 材料

必須項目です。以下のように1行を 「材料名」、「備考」、「数量」、「単位」 の四つの項目の値をカンマで区切って入力します。材料が複数ある場合は、改行して同様に入力してください。ただし「備考」は任意なので空白でも問題ありません。

グラム計量された食材ならば、栄養計算は容易に行われますが、その他の単位の場合は栄養計算するために、グラムへ変換する必要があります。単位の種類と変換の説明は「食材情報管理」の解説を参照ください。

 

さば ,切り身2枚 , 160 , g
塩 ,小さじ1/3程度 , 2 , g
大根おろし ,好みで , 1 , 適量

⑪ 作り方 ステップ 説明

作り方ステップは少なくともひとつ入力されていることが必要です。空白フォームから始める場合、ひとつだけステップが表示されていますのでまず、ステップ1の説明を入力します。最大入力文字数は200文字です。

作り方ステップは特記事項を記載する場所として使うことも良いと思います。

⑫ 作り方 ステップ 画像

任意項目です。画像はアップロードされる際に、最大横幅800pixelとなるようにリサイズされます。

⑬ ステップを削除

不要なステップは「ステップを削除」押して削除することができます。

⑭ ステップを追加

「ステップを追加」押すことでステップを追加することができます。

⑮ 一人分栄養情報

任意項目です。以下のように1行を 「食材名」、「エネルギー (kcal)」、「たんぱく質 (g)」、「脂質 (g)」、「炭水化物 (g)」、「食塩相当量 (g)」 の六つの項目の値をカンマで区切って入力します。材料が複数ある場合は、改行して同様に入力してください。数値が不明の場合は記載を全てクリアした状態で「検索」を押すと、材料の内容に基づいてシステムで自動計算した情報が表示されます。

自動計算では、材料の数量が、「適量」、「お好み」のように定量的ではないもの、あるいは数量をグラムに変換できない単位のものは計算から除外されます。

「入力」ボタンを押すと、検索により自動計算された数値を再び手動で修正できるように表示されます。

さば,161.6,16.5,9.7, 0.2,0.1
塩,0,0,0, 0,1

⑯ 関連情報

任意項目です。以下のように1行を 「タイトル」、「URL」二つの項目の値をカンマで区切って入力します

魚焼きグリルの使い方 , /recipe/howto-grill-fish

⑰ 再利用の許可

任意項目です。自分が原作者である新規作成レシピを他者がカスタマイズして新規登録したレシピのことを、楽々献立では「再利用レシピ」と呼んでいます。再利用レシピを許可する場合は、「写真以外のレシピの再利用を許可する」のチェックボックスをチェックしてください。

ただし再利用レシピとして新規登録されたレシピをさらに再利用することはできません。

⑱ 原作者

空白フォームから新規作成したレシピは、投稿者は「原作者」として表示されます。この欄に表示される原作者名は既定値ではユーザー名になっています。変更は可能です。管理ツールのアカウント設定メニューへ行き、「権利保有者表示名」を変更してください。

⑲ 原作者による権利の説明

任意項目です。作成したレシピに関して、権利について再利用ユーザーに周知する事項があればこの項目をご利用ください。この項目の内容はギャラリーでは表示されません。変更不可のテキスト情報として再利用ユーザーのレシピ登録フォームに表示されます。

注意事項

本サービスが許可している事項、およびに禁止している事項とは両立しない内容を記載することはご遠慮ください。サービス利用規約はこちら

⑳ 二次利用者

他の利用者が原作者であるレシピを再利用する場合、二次利用者として、この欄に権利保有者表示名が記載されます。変更はできません。

さて、ここでオフラインでテキストファイルでレシピを作成しておき、ファイルをアップロードすることで登録する方法を紹介しておきます。

テキストファイルには、以下のフォーマットで記載します。三つ以上のハイフンが項目の区切りになります。

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①タイトル(必須)
--------
②説明 (必須)
--------
③材料(必須)
一行は 「食材名,メモ,量,単位」。これを必要数繰り返す。
--------
④作り方 (必須)
空白行を挟んで、ステップ数分の手順を記載する。
--------
⑤栄養情報 (任意)
一行は 「食材名,エネルギー (kcal),たんぱく質 (g),脂質 (g),炭水化物 (g),食塩相当量 (g)」。これを必要数繰り返す。
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⑥関連情報 (任意)
一行は 「概要, URL」。これを必要数繰り返す。
--------
⑦原作者による権利の説明 (任意)
--------
⑧調理時間 (必須)
--------
⑨食事カテゴリー (必須)
該当する食事カテゴリー(主食、主菜、副菜、汁物、デザート)をカンマ','で区切り記載する。
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⑩作り置き日数 (任意)
当日内消費であれば 1 を記載する
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⑪人数分 (必須)
--------
⑫タイトル画像(任意)
使用不可。システム内のパスを記述する必要があるため、この項目は空白にすること

記載例

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ご飯
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1人1膳として、米3合から6膳分のご飯を炊きます。
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精白米,,3,合
水,,1,適量
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米は炊飯器用のカップで計量する。

ボウルに(1)の米、たっぷりの水を入れ研ぐ。研ぎ水の濁りがなくなるまで数回繰り返す。炊飯器の窯で直接研がないこと。窯に傷がつきます。

炊飯器の内釜に(2)の米を移し、3合の目盛りまで水を加え、炊飯器指定の時間をセットして炊く。

炊き上がったご飯は、しゃもじで十字に筋を入れて周囲からやさしく混ぜるとよい。

追記:米3合450グラムを6膳分と考えると、1膳分の米75グラムから水分を加えておよそ160グラムのご飯ができます。栄養成分は1人分1膳として計算しています。
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精白米,268.5,4.6,0.7, 58.2,0
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お米の豆知識(www.tiger-corporation.com), https://www.tiger-corporation.com/ja/jpn/feature/rice-cooker/takitate50/16/
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(C) オプスラボ合同会社,2025
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50
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主食
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1
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6
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ファイルの準備ができましたら「アップロードファイル選択」ボタンを押してファイルを指定しアップロードしてください。

3.ギャラリーで確認。必要なら修正

前項の要領でフォームへ必要事項がを記入し終えたならば、①の登録/更新ボタンを押してください。処理が成功するとその旨を知らせるダイアログが表示されます。

ギャラリーに行って作成したレシピを確認してください。まだこの段階ではレシピは自分だけが閲覧できる状態なので間違いがあってもご心配なく。修正点があれば再びレシピ登録画面に戻ってください。検索パラメータとして作成したレシピの情報をインプットすれば、すぐに表示できるはずです。

4.公開申請と管理人確認

ここでは、作成したレシピを非公開から、一般公開へと切り替える方法を解説します。例として、投稿者は「おいしいうな丼」というタイトルのレシピを新規作成したとします。

現時点では、投稿者のレシピを一般公開する際に、楽々献立管理人が内容確認するフローとなっています。管理人の確認ポイントは、標準食材名の誤植やフォーマット誤り等、システム運用になんらか影響が発生し得る問題の事前チェックです。

レシピを公開するためにはツールバー上の申請ボタン(🆙)を押してください。表示される確認ダイアログに対して「公開を申請する」を押します。

公開申請のリクエストが楽々献立管理人へ送信されます。画面をリロードするか、あるいはログインし直すと以下のように赤いバッジが現れ、通知が来ていることがわかります。内容を確認するためには管理ツールを開いてください。そして赤いバッジを押すかあるいは、直接ワークフローメニューを選択してください。すると通知の内容を記載したワークフロー一覧が表示されます。

表示されるワークフローの内容は、ステータス列の「RequestPosted」が示しています。これは管理者がリクエストを受信したことを表しています。行頭のチェックボックスをチェックすると既読になりバッジは消えます。

受信されたからと言ってリクエストが実際に読まれているどうかはわかりません。そこでこのシステムでは、管理者はワークフローを既読にチェックしたときステータスを「UnderApproval」に変更するようにしています。申請者側のワークフロー一覧でも以下のようにステータス変化が反映されていることを確認できます。

ただし、管理者側で、既読チェックする前にすばやく「承認」あるいは「否認」のアクションが実行されることもあります。

管理者側が承認処理を行うと、以下のようにステータスが「Approved」に変化します。

承認が済んだ時点でレシピは一般公開の状態に変化します。ギャラリーを確認すると投稿したレシピが表示されていることを確認できます。

以上で一般公開の流れは完了です。ワークフローの処理結果として管理者から「否認」が通知された場合は、コメントを確認して必要な対処をしてください。

以上です。

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